フィルムセンター名物の大行列、もう20年位何も変わらぬ。警備員の言いなりに並ばされ、進められ、刑務所か何かの様で苦痛だが、520円で映画が見れるのだから文句は言えないか。「爛」と「刺青」。若尾文子に酔い痴れた。それにしてもここはほんとにフィルムの保存状態が良くて、「爛」の白黒、「刺青」のカラー、どちらもほとんど痛みなく素晴らしかった。