かつてアテネフランセに通いつめて小川プロの作品はほとんど見ているのだが、どうしても見るチャンスがなかった「1000年刻みの日時計」を今日ついに見る事が出来てた。ドキュメンタリーとフィクションが混ざった奇妙奇天烈な映画で面白かった。やっぱりお爺ちゃんお婆ちゃんが魅力的だねー。プリントの状態はかなり傷んでいて、あまりいい状態で保管されてないのではと不安になった。客はほぼ満席。激烈な闘争を扱った三里塚シリーズより、こういう穏やかな作品の方が好まれるという傾向にはちょっと違和感があるけど。