2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

スコリモ「ムーンライティング」「シャウト」と二本続けて見れた贅沢な日曜日。ちきしょー!やっぱり映画ってすげーなー。こんなに狂えるもんなんだなー。とくに「シャウト」の狂気には震撼。これだから映画はやめられない。廃人になっても映画館に行き続け…

この夏はつらかった。ついに死ぬかと思った。が、昨夜から急に涼しくなり、どうやら夏を乗り切ってしまったらしい。この陰惨な生には、今夏も、とどめは刺されなかった。まだまだ生きよというのか...。 フィルムセンターで「女体」。浅岡ルリ子にノックアウ…

会社で働く、ただそれだけで、魂の虐殺だ。虐殺されている、と日々感じる、この感じ方に、間違いはないはず。たんに仕事がきついとか、人間関係が煩わしいとか、そんなこととは違う次元で、人間の尊厳が踏みにじられている。資本主義という、このあり得ない…

ユーロスペースで「革命の子供たち」。2人の女革命家の美しさ。国家による処罰の無慈悲さ。そして世界のどんなテロの光景より、ちょっと映された現代の新宿の空虚さ、廃墟ぶりが不気味極まっていて一番怖かった、こんな所に人間が住めるはずがない。住んで…

「生の否定」はもううんざりだ。「生の否定」は日々の陰惨なニュースで嫌になるほど見せられているし、日々の暮らしでも吐き気がするほど経験させられている。「生の否定」に迎合している醜悪な作品など一切見たくない。私が欲するのは、ほんのささやかなも…

フィルムセンター名物の大行列、もう20年位何も変わらぬ。警備員の言いなりに並ばされ、進められ、刑務所か何かの様で苦痛だが、520円で映画が見れるのだから文句は言えないか。「爛」と「刺青」。若尾文子に酔い痴れた。それにしてもここはほんとにフ…