2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

耐えられない。耐えられない。耐えられない。朝から晩まで侮辱に囲まれている。

もう我慢の限界だ。人間に耐えられない。人間をやめて草になりたい。石になりたい。砂になりたい。感傷的文学的アホアホ「人間性」など糞だ。そんな糞をありがたがって嬉々としてまみれて周りまで糞まみれにしようとする「いい人」こそ極悪人だ。まったくこ…

ベロッキオの「眠りの美女」。いまいち乗れなかったが、最後の最後、あの無償のアクションがすべてを救った。やっぱり映画の魅力は物語や意味じゃない。この腐った世界の「外」に触れてしまう驚き。

ユーロスペースでパラジャーノフ「火の馬」と「ざくろの色」。一本1800円に驚いた。新作と同じ値段って高過ぎでしょ。昔どっかのミニシアターでパラジャーノフを見た時は3本立てで1500円とかだったような気がするが...。まあ色彩は綺麗だし、刺激的…

たぶん10年以上ぶりだと思う「今宵だけは」と「ラパロマ」を続けて見る事が出来た豊饒な夜。イングリット・ カーフェン という女優にとことん魅せられた。

別に休みのたびに映画館に行く義理もないんだが、うちにこもってると鬱屈して死にたくなるからついつい行ってしまう。今日はイメージフォーラムで「ポケットの中の握り拳」。高名だが見逃していた映画をやっと見れた。一部のシネフィルが言うほど大傑作とは…

久々にフィルムセンターに行ったらお爺さんばかりで驚いた。ここに限らず最近どのミニシアターに行っても客層の高年齢化が目立つ。一昔(10年位?)前までは大学生と思われる若い男女の方が多かったような気がするが、若者たちはどこに行ってしまったんだろ…

前代未聞の虐殺が進行している。魂の、人間性の虐殺。荒廃した顔、顔、顔...。もう耐えられない。

かつてアテネフランセに通いつめて小川プロの作品はほとんど見ているのだが、どうしても見るチャンスがなかった「1000年刻みの日時計」を今日ついに見る事が出来てた。ドキュメンタリーとフィクションが混ざった奇妙奇天烈な映画で面白かった。やっぱり…

性懲りもなく繰り返される、自分のバカさ、弱さ、愚かさに、腹が立ち情けなくて死にたくなる。バカは死ななきゃ治らないとはよく言ったものよ。治ったと思っても実は治ってないんだなこれが。だが、なにくそ、なにくそ、なにくそだ。泥まみれで立ち上がり、…

「収容病棟」素晴らしかった。テレビでは絶対見れない、むき出しの、人間的あまりに人間的な挙動に見惚れているうちにあっという間の4時間。特に鉄格子ごしの男女の抱擁シーンは至上。ただ、男性収容者の階しか撮れてないのが残念。女性収容者の階も撮る事…