正月休みの4連休。完全な孤独。うちで鬱々としているのが嫌なら、映画館より他に行き場なし。31日「マップ・トゥ・ザ・スター」。1日「ウォールデン」。本日「0.5ミリ」。いずれも傑作で心を動かされた。とくに「0.5ミリ」は、おおー!この手があったか!と驚く発想の新しさに感服。坂田利夫のところで泣く。その後の戦争批判みたいな話はちょっと退屈で、なんだかなーという感じになったが。

 

映画というのは、たんなる娯楽ではなく、非暴力的テロだと、この頃強く感じる。追い詰められた弱者の最後の砦がここにある。とにかく金と体力と時間の許す限り、映画館に通い続けて、非暴力的テロに加担し続けようと思う。次々と消え続けるミニシアターよ、なんとか踏ん張ってくれ!