年末年始という一年で最も鬱が悪化する季節に、無性に読み返したくなった中原昌也作業日誌の中で絶賛されているTHE CRAMPSというバンドを聴き始めて、いっぺんで虜になった。精神病院ライブというのも見ることができて泣いた。これだ!精神病者を活性化させ解放する音楽。これこそ私が求めていた音楽なのだ!なぜもっと早く発見できなかった?自分の迂闊さに腹が立つ。これを聴いて、これを見て、何も感じないような奴らとは一切関わりたくないとさえ思う。それほど素晴らしい!クランプスの音楽を日々爆音で浴びていれば、2016年はなんとかなりそうだ。いやー本当に、遅ればせながら凄いバンドを見つけてしまったもんだ。