ユーロスペースパラジャーノフ「火の馬」と「ざくろの色」。一本1800円に驚いた。新作と同じ値段って高過ぎでしょ。昔どっかのミニシアターでパラジャーノフを見た時は3本立てで1500円とかだったような気がするが...。まあ色彩は綺麗だし、刺激的な映画ではあったが、以前見た時のような興奮はなかったなー。あーこのシーンはゴダールの映画史の中で引用されてたなーという確認はできたが。

自分の中で何かが死んでしまったのか、昔みたいに無邪気に映画に感動する事が少なくなってきた。冷めている。それでも読書と映画鑑賞以外に暇潰しの種は見付からず、一日中読書というのもしんどいし、やっぱり休みの度に映画館に行ってしまうんだろうなー。